誕生日とはそもそもどんな日だった？

今回の内容は親が子に対して行う誕生日について書かせていただいてます。

いきなりですが、誕生日ってどんな日ですか？

もちろん「生まれてきた子をお祝いする日」ですね。

誕生日の日だけはその子が主役！

美味しい食事に華やかな飾りで盛大にお祝いするのが定番。

ちょっと内気なあの子もその日だけは主役！

なんて言ったって「年に一度の誕生日」だから。

でも・・・生まれてきた子をお祝いするってなんで？

その子（だけ）をお祝いするということに少し違和感があるんです。

その子が誕生したことについて、実はその子の頑張りでない部分が多くを占めている気がします。

もちろん全部ではないですよ。

その日に誕生するまでに、無意識の中で様々な困難があり、そしてようやくこの世に生まれたことでしょう。

でも、それを意識して頑張ったという子はいないと思います。

なので頑張ったか、頑張っていないかは本人さえも分からずじまい。

しかし、同じ日に意識的に頑張った人がいます。

そう！誕生日に最も頑張ったのは、その子の親です。

お母さんは誕生日にものすごく頑張ります

人間の場合、その子が誕生する日から遡ること10カ月前、お母さんはお腹に赤ちゃんを授かります。

そして、大体2～３カ月後くらいに「つわり」という妊娠中特有の症状に悩まされます。

この「つわり」がひどい時には食事をするのも出来ないくらいに辛いと聞きます。

それが何カ月も続くとなるとそれだけで辛い。

極めつけは、出産のときです。

私は味わったことがないのですが、男性なら間違いなく気絶するほどの激痛を、長いときは10時間以上も経てようやく赤ちゃんを出産されるそうです。

妻は第一子の出産時、お股がものすごく裂けてしまい、その場で縫っていました。

#女性はホントにすごい

それでも赤ちゃんが生まれると妻は自然と笑顔になってました。

そんな姿を間近でみた私は、妻の偉大さに改めて気づかされ、今日まで全く頭が上がらない状況です。

結論、母親はホントにすごい！

あらためて誕生日会を考えてみる

誕生日の主役は生まれた子です。

普通の誕生日は、生まれた子にプレゼントやお祝いの言葉を送ることでしょう。

親「誕生日おめでと～！」

子「ありがとう☆彡」　

でも、生まれるまでの過程をふまえると少し変だと思えます。

なんで生まれた子の「ありがとう」で終わりなんでしょうか？

ちゃいます（違います）！！

その子が生まれたのはお母さんの頑張りがあってのもの！

なので、誕生日にはこの後の続きが必要なんです。

新しい誕生日を考えてみました。

親「誕生日おめでと～！」

子「ありがとう☆」　

子「お母さんも僕（私）を生んでくれてありがとう！」

親「うん。ありがとう☆」

これです！！！

この「親と子の両方に対しての感謝」こそが真の誕生日です。

親が子へ生まれてきたことの感謝。

そして子が親へ生んでくれたことの感謝。

誕生日というイベントは、親は子へ愛情の再確認ができて、子は親に対して親の偉大さを感じることができます。

「ありがとう」という感謝の言葉は嬉しいものです。

そして、感謝の言葉を口から発すると、言われた方、言った方の両方がハッピーになります。

本当です！！！

今回の誕生日会に限らず、ぜひ日頃から前向きな言葉を発してください。

間違いなく人生がハッピーになります。

本日は以上です。