自粛ムードでも売れる商品とは？

本日は一般的な内容ではなく、これから何かを販売される方に向けた内容となります。

ですが、その他の方でも少なからず参考にはなりますので最後までお付き合いください（^^）。

先月までハロウィンムードであった世の中も、今はすっかりクリスマスに向けて動いていますね。

そんな中、七色良品の主力商品である「ハロウィンバルーン」は今年はどうだろ？売れるのか？という思いから、実はあんまり数量を用意しなかったのです。（昨年比８５％くらい）

今年は１００年に一度のウイルスと言われる新型コロナちゃんの影響で周りは自粛自粛と何もやらないので、ハロウィンも一部の人達だけしか関係ないのかな～と正直考えていました。

しかし！

１０月になり、ハロウィンが色濃くなってきた頃を境にハロウィンバルーンが徐々に売れ始めてきて、あるところで急激に販売数が加速しました。

結果として、用意していた数量はほぼ完売。からの～

Amazonの部門別ランキングで１位を獲得（ベストセラーに認定）

途中のアクシデント（Amazon倉庫への配送遅延）がなければ昨年と同等くらい売れていたと思います。

今年はコロナの影響でどれくらい売れるか予想が付かなかったので、正直、在庫がたんまり残ることを覚悟していましたが嬉しい誤算でした。

なぜ売れたのか？

単純に売れてよかった！では次に繋がらないため、この結果を元に今回はなぜ昨年と同じくらい売れたのか分析する必要がありますね。

おそらく理由はいくつかあると思っています。

Q．なぜハロウィンバルーンは昨年と同様に売れたのか？

　① コロナが比較的落ち着いたタイミングであり、みんなが多少のイベントも許容していた頃であった。

　② 商品自体がホームパーティー向けであるため、コロナの影響を受けにくかった。

　③ 昨年からリピートしてくれるお客様たちが「七色良品から買いたい！」と思い、買ってくれた。

　　 加えて、購入されたお客様が口コミをしてくれた。

他にも理由は思い付くのですが大きくはこの３つが理由だと思います。

①は狙って出来るようなもんじゃないですが、②は考え抜けば出来そうですね。

でもコロナの影響を受けにくい商品てなんだ？と思うように実際は簡単では無いです。

例えば簡単に思い付くことは大抵は他の人も簡単に考えつきます。

そういう商品はAmazonにはたくさん存在しており、大抵は数ヶ月で萎んでいきます。

そのため一番重要（理想）なのは③です。

ただ、これはお客様の商品満足度が高くないと難しいので「差別化」や「付加価値」が必要です。

今はネットの普及により「良い商品」というのは世の中に溢れており、ネットで検索すれば何が「良い商品」なのか答えが分かる時代です。そんな状況下で勝ち進んでいくには他の商品と差別化することが必須です。

とは言ってもどう差別化すれば良いか分からない。という方もいるはず。

どのように差別化すれば良いか。それは次回のブログでお伝えします。

#次も見てくださいね☆

逆にやってはいけない差別化を１つだけお伝えします。

例えば、1商品だけで月に1,000個とすごく売れている商品があったとします。

ここで、その商品と同じものをその商品よりも少しだけ単価を下げて売れば、月に1,000個というその商品の市場を200個分くらいは奪えるだろうと思うはず。

この方法は確かに始めはうまくいく可能性が高いですが、数ヶ月で売れなくなります。

それは商品を模倣したとあからさまなため、最初に売っていたセラーは対抗して価格を下げ、模倣することができると知った他のセラーがまた同じ方法で同商品で価格を若干下げて参入してきます。

そうすると価格競争が起きて、その市場が死んでいきます。

#ちーん

是非参考にしてもらえればと思います☆

本日は以上です。