自分の商品を見つけてもらいたい

例えばスゴく良い商品があって「よし！これは絶対に売れるぞ」と確信してショップで商品を出したとしても、それがお客様に見つけられなかったら、残念ながらまったく意味がないです。でも実はこれがよくある話なのです。

情報量が格段に増えた現在ではお客様は常に取捨選択をしています。

そのような状況下でいったいどうすれば商品をお客様に見つけてもらえるでしょうか。

今回はいくつかの方法の中から２つをお伝えいたします。

ターゲットを絞る

商品カタログ等において、１人でも多くの人に見てもらたいが為に、「広い意味の文言」で商品の宣伝していたりしていませんか？

よく見かける商品宣伝（数字バルーンを例として）

　・周年記念イベントや誕生日パーティー等のさまざまな場面で使うことができます☆

　・膨らませるだけなので面倒なことは不要。誰でも簡単に飾り付けができる！

書いてあることは悪くないのですが、これでは対象者が広すぎてお客様には「刺さらない」です。

そのためお客様は使う場面が想像できないので、買うまでには至らなくなってしまいます。

なので色々な人に見てもらうには敢えて

「ターゲットを絞り、具体的な場面を設定する」のです。

ターゲットを絞った商品宣伝（数字バルーンを例として）

・毎年自宅で行っている息子の誕生日パーティー。

　今年で５歳になるけどいつものように誕生日とケーキだけでは代わり映えがしない。

　今年はちょっと豪華に飾り付けをしてみようかな。

　でも飾り付けなんでどうやったら良いかわからない・・・

　そんなときに「数字バルーン」なら膨らませるだけで簡単に飾り付けも出来るし、サイズも大きくてインパクト抜群！！

こんな感じで具体的に場面を設定することで、お客様は想像ができて「必要だ」ということに気が付いてくれます。

そして、たとえこのような場面でなくても別の想像が働き、購入に導いてくれるのです。

ギフト（おくりもの）としての販売

購入者の割合として多いのは自己使用が１番です。それを少し意識を変え「ギフトとしても良い商品だぞ！」と目線を変えてみるのです。

前回のブログでも紹介したトトロ風ベビー服のほか、各種販売中のバルーンにも当てはまることなのです、「自分たちで使う」という選択肢のほかにも「ギフト（おくりもの）」としての見方ができる商品は強いです。

理由は単純に売り先が従来の「自己使用だけ」から「自己使用＋ギフト」の2通りになることでターゲットが増えるのです。

例：キングコング西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」は「自分たちで使う絵本」という売り方の他にも「ギフトとして届ける絵本」「インテリアとして飾れる絵本」そして「支援活動としての絵本」としてサブスク化をするなど、絵本なのに多彩な売り先をしてます。

ギフト（おくりもの）としての簡単な条件

その商品が果たして「ギフト」として適切なのかの判断項目として、

　・汎用的

　・長期保管可能

　・価格が分かりくい

ということが挙げられます。

ちなみにこの条件を他の商品に当てはめるとどうでしょう？

例えばギフト券は、

　⇒　汎用性◎　　長期保管可能◎　　価格が分かりにくい×

更には焼き菓子では、

　⇒　汎用性△　　長期保管可能×　　価格が分かりにくい〇

と、なかなか全て〇以上にはいかないものです。

簡単な判断項目ですが、この3つの条件を満たす商品であれば「ギフト」としての見方ができるでしょう。

いかがだったでしょうか。

これから自社商品を販売する方！今回のブログは必見です。ぜひ参考にしてみてください☆彡

本日は以上です。