今回は少々ブラックな部分が出てしまうかも汗；

緊急事態宣言が出てから、世間はテレワークをすることが急務になりましたね。

中には週に１，２回しか出社せずにあとは全部テレワークという企業もあります。

#実はもうそれが一般的なのでしょう

私の勤めている会社はどちらかというとテレワークに向いていない会社です。

建築業界のため、現場には必ず人がいなければならないということが理由ですが、実は内勤者においてもほとんどがテレワークをしていないのです。

昔から何かあったら他部署を含めて集まり、あーだこーだ言い合って、みんなで団結して問題解決をしてきたスタイルなので、普通にみんなが会社に出社し、普通に集まって仕事をします。

別にこれが悪いということは言っていないです。

どこの会社にも社風や独自のスタイルはあるからです。

でも、心のどこかにいるブラックな私が騒ぐのです。

「これはただの甘えなんじゃないか！？」と。

テレワークをしてはダメと言っているわけではありません。

（そんなこと会社が言うわけはありません）

そして、こういうことは上層部は無頓着なことが多いため、だいたいは末端の社員から言わないとダメなことも分かるのですが、それでも上司がある程度は協力してくれる姿勢がないと変わるのは難しいというのが現状です。

ウチの会社だけではないはず！

なお、この「テレワークが向いていないスタイル」はウチの会社だけでないでしょう。

お客様と対面することが多い会社であれば、言葉だけのやり取りでは当然に伝わりにくいことも出てきます。

お客様との話で感じたニュアンスを社内の人達に伝える。時には自分が感じた言葉では伝わりにくいことも織り交ぜて。

そうすることで認識の「ズレ」が少なくなります。

テレワークがすんなり出来る業界とは

逆にどのような業界がテレワークに向いているのでしょうか？

一言でいうと、PCや電話を使うことがメインであればテレワークにはどれも向いています。

【テレワークに向いている業界】

　・ソフトウェア

　・設計／デザイン

　・インターネット

　・広告／情報商材

　・通信販売

　・オレオレ詐欺

あとは「業界」という括りではなく、事務系の仕事全般もテレワークには向いていますね。

テレワークが当たり前になったらどうなる？

新型コロナはワクチンが流通すればインフルエンザと同じような扱いになり、いずれは全員が「新型コロナウイルス予防接種」をすることである程度は防げるようになります。

でもテレワークはどうでしょう？

「テレワークでも仕事ができる」ことを知ってしまったので、今後もテレワークを継続する会社も出てくるでしょう。

テレワークをするメリットは会社にもあります。

社員の維持費・交通費等の削減に繋がります。

実は社員が会社にいるだけで百万単位の費用が掛かっています。

それが削減できることは大変大きなメリットです。

そして自宅で仕事をするということはどういうことか？

「副業のしやすい環境になる」ということです。

過去のブログでもお伝えしているとおり、厚生労働省の副業・兼業の促進に当てはまってくるのです。

詳しくはコチラ

副業・兼業を希望する者は年々増加傾向にある。副業・兼業を行う理由は、収入を増やしたい、１つの仕事だけでは生活できない、自分が活躍できる場を広げる、様々な分野の人とつながりができる、時間のゆとりがある、現在の仕事で必要な能力を活用・向上させる等さまざまであり、また、副業・兼業の形態も、正社員、パート・アルバイト、会社役員、起業による自営業主等さまざまである。

厚生労働省「働き方改革実行計画」（平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定）より引用

上記の通り、国は兼ねてから副業・兼業の促進に力を入れております。

近年では「トヨタ自動車」「第一生命」といった日本を代表する企業が条件付きで副業を解禁するとの報道もありました。

今後の流れ

①コロナのワクチンが流通。コロナは収束に向かう

　　↓

②テレワークの推奨は継続される

　　↓

③会う機会が減り、会社からの評価が「実力」のみとなる

　　↓

④「実力」の無い人は会社に入れなくなる（終身雇用の崩壊）

　　↓

⑤本当の意味で「安定した会社」は存在しなくなる

　　↓

⑥リスク分散のため、副業が当たり前になる

　　↓

⑦「個の時代」が本格化

前々から言われていたことでしたが、ここに来てようやくこの流れが現実味をおびてきました。

さいごに

PCが出来ない・苦手な方は今後は死活問題となります。

絶対に必要なスキルですので克服しましょう！

本日は以上です。