風船が日本に入ってきたのはいつか？

風船（バルーン）という言葉は「風」の「船」と書きます。

まさしく字のごとくですが昔は船のような乗り物という意味で使われていました。

日本に風船が入ってきた明治初期（1868年～1872年頃）に、「風船」は主に乗り物としての「ガス気球」を意味する言葉で使われてました。

そして、その後（下記 Wikipediaより）

1922年1月21日: 日本海軍が航空機を飛行機・航空船・気球の3種類と制定。風船が乗用のガス気球の意味として使われなくなります。

1929年: 巖谷小波のゴム風船を沢山付けた子供が冒険する創作童話「風船玉旅行」が流行して以降、風船は風船玉とともに主に玩具のゴム風船をさす言葉となります。

これらの歴史をたどり、現在のゴム風船が俗にいう「風船」と呼ばれるようになりました。

「風船」は今はどのようになっているか？

明治初期では「乗り物」として活躍した風船が、現代～今後にかけてどのように活躍していくでしょうか。

今ではゴム風船以外にも色鮮やかで形がしっかりとした「アルミフィルム風船」や、人間が中に入れたりする特大風船、あとは当店でも販売している風船の中に紙吹雪を入れた風船などバリエーションがかなり増えました。

風船は「乗り物」から「エンターテインメント」に舵を切ったということです。

そこで１つ疑問がでます。

「エンターテインメントとしての風船は必要か？」

乗り物としての風船は生活に必要であったという認識ですが、エンターテインメントは生活には直接必要とはなりません。

ということは重要度が下がったのでしょうか？

否！

それは違います。

エンターテインメントだからこそできること。

そして、エンターテインメントの重要性が今も、そして「今後」も間違いなく必要なのです。

エンターテインメントとしての「風船」へ

風船を使って活躍されている方たちの一部を参考までに載せさせていただきます。

風船太郎さん

「風船」を使ったエンターテインメントのど真ん中を走る、とっても面白い動画です！

風船を通して自分をもっと好きになる会（浦添小学校 様）

バルーンアートを通じて子供たちが自分をもっと好きになるように開催されました。

引用元：浦添小学校 様

「風船を使ってみんなが笑顔になる」

エンターテインメントは間違いなく必要です。

今の時代、こういった活動はとても重要視されております。

この活動により何人の方が救われるでしょう。

風船は本当に無限大のパワーを感じさせる素敵なアイテムです。

1人でも多くの方に風船の魅力を感じていただきたいです。

本日は以上です。