もっと早く知っていれば良かった

緊張をほぐすとき、皆さんはどんな方法を取っていますか？

 

　・深呼吸

　・人という字を掌に３回書いて飲み込む

　・上司の顔をカボチャだと思い込む

　・逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、とひたすら呟く

 

などなど色々あると思います。

 

私はあがり症なうえに、人と目を合わせるのが超苦手なタイプです。

 

そんな私が最近、お客様の前で話をするときに、必ずやることがあります。

 

その方法が、今回お伝えしたい「気持ちを落ち着かせる魔法の方法」です。

 

 

 

その魔法の方法とは？

さっそくお伝えします！

 

その方法とは、

 

鼻から吸って口から吐く

 

・・・そう。ただの呼吸です。

 

 

 

私には聞こえます。皆さんの心の声が。

 

「それだけ！？」「そんなの知ってるよ！」「期待して損した！」「か・ら・の～！」

 

 

はい！ちょっと待ってください！

 

ただの呼吸といっても侮れません。なぜ呼吸が落ち着くのかをこれから説明します。

 

一言でいうと、

人間の気持ちというのは身体とリンクをしているのです。

 

人間というのは、疲れているときに「疲れた」と言うともっと疲れますし、楽しいときに笑顔になると物凄く楽しい気持ちになります。そういう特性を生まれながらに持っています。

 

なので、気持ちを落ち着かせるためには、平常心の時と同じように「ゆっくり」と呼吸をすれば良いのです。

そうすれば身体に釣られて気持ちが落ち着いてきます。

 

 

 

応用編（言葉に出す）

この「気持ちと身体はリンクしている」を別の方法で応用することで、凄いことが出来ます。

 

一例として、

 

・とっても忙しい日々に追われていて、毎日が嫌で嫌でたまらないサラリーマンAさんは口癖も「忙しい」「疲れた」でした。そんなAさんがたった一つだけ変えたこと、それは、口癖を「暇だ～」にしました。すると気持ちにゆとりが生まれて本当に暇な時間が出来ました。

 

・専業主婦Bさんには中学三年になる息子がいるのですが、息子は毎日遊び歩いてロクに勉強をしないので、Bさんは毎日ガミガミ怒っています。そんなBさんがたった一つだけ変えたこと、それは、息子を怒るのをやめてどんなことも「いいね！」と笑顔で言うようにしました。すると息子は良いことをしなきゃと危機感を持ち、勉強をするようになりました。

 

これは本当の話です。

 

「言葉に出すこと」＝「身体で表している」になりますので、その結果、気持ちが動いたのです。

 

最後にもう一度、

気持ちと身体は本当にリンクしています！

 

 

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本日は以上です。