これを読めば水素を取り入れたくなります

 

最近注目の水素。

美容や健康関係でよく『水素は身体に良い』『水素水』『水素浴』といったものが取り上げられています。

 

その注目の水素についてなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。

 

 

はじめに。水素はどうやってできる？

水素が生成される方法の１つとして、マグネシウムという物質を使った方法があります。

 

マグネシウムという物質をご存知でしょうか。

化学式では「Mg」。そして地球上で8番目に多い元素です。

 

参考までに1位～10位はコチラ。

1位　酸素（O）

2位　ケイ素（Si）

3位　アルミニウム（Al）

4位　鉄（Fe）

5位　カルシウム（Ca）

6位　ナトリウム（Na）

7位　カリウム（K）

8位　マグネシウム（Mg）

9位　チタン（Ti）

10位　水素（H）

 

マグネシウムは一般的な物質で自動車部品や家電製品、そしてサプリにもマグネシウムはあります。

それだけ、広く応用が利く「万能な物質」です。

 

そのマグネシウムは水と反応することで水酸化マグネシウムとなります。

化学式ではMg(OH)2

 

そして、最大の特徴は水素（H）が生成されるんです！

マグネシウムさえあれば水素は簡単に作れちゃいます。

 

さぁここからが本題です。

水素の作り方が分かったところで水素がもたらす身体に良いことを挙げていきます。

 

なお、今から挙げるものは臨床試験によって科学的に証明されています。

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

 

水素に細胞毒性や危険性はありません

まず、水素を取り入れることの安全面についてです。

結論から言うと、水素には細胞毒性がまったくないです。

 

ほかの医用ガスに比べて，水素には細胞毒性がまったくないという利点がある．水素は高濃度であっても細胞毒性がないことが人体でも確認されている

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

そして、水素ガスは527℃より高温でない限り、可燃性もありません。

 

水素ガスは527°Cより高温でのみ可燃性を示し，爆発範囲（4～75%，vol/vol）の濃度でのみ，酸素分子と連鎖反応して爆発する．後に述べるように，1～4%のH₂ガスを吸引することで高い効果を示すため，とりたてて爆発を懸念する必要なく，臨床用途に水素を使うことができるはずである

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

安心してください。水素ですから。

 

 

エネルギー代謝の活性化

 

水素には抗炎症作用や抗アポトーシス作用，抗アレルギー作用などの多くの機能があることや，エネルギー代謝を活性化することが明らかになった．また，モデル実験に関する論文に加え，10報を超える臨床試験に関する論文がこれまでに発表されている

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

エネルギー代謝の活性化、すなわち「ダイエット効果」があるということです。

これは私にとっても大変魅力的なことです！

なおかつ臨床試験でも実証されていることも心強い。

 

中国の山東大学の研究チームではメタボリック症候群の予備軍の被験者に水素水を10週間飲んでもらい，総コレステロール（TC）ならびにLDLコレステロールレベルが低下することを示した．加えて，水素水はLDLの酸化，内皮細胞に対する腫瘍壊死因子α（TNF-α）誘発性の単球接着を抑制し，またマクロファージ泡沫細胞からのコレステロール流出の賦活化などを有意に改善した

 

若い男性サッカー選手を被験者として，水素水の運動への効果をクロスオーバー二重盲検方式で調べた．プラセボ水を摂取させた被験者では激しい運動をさせることで血中乳酸レベルが上昇したが，水素水を飲ませると激しい運動中の血中乳酸レベルの上昇が抑制され，同時に筋疲労も軽減されることが示された

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

水素について様々な実験を行い、その結果がちゃんと科学的に立証されています。

コレストロールレベルの低下も示し、運動と組み合わせることでも効果があります。

 

本当にスゴイですね。。。

 

他にも色々と水素を取り入れるメリットはありますので、また随時配信していきたいと思います。

 

本日は以上です。