水素はエネルギー代謝およびメタボリック症候群に対する防御効果がある

 

最近なにかと注目の物質「水素」。

コンビニでは水素水が販売されていたり、お風呂の入浴剤でも水素を取り入れた商品が販売されております。

それだけ現在企業は、水素に注目していることです。

 

その水素の魅力をドシドシご紹介していきたいと思います。

 

 

エネルギー代謝及びメタボリック症候群に対する防御効果

 

水素水を飲用すると，エネルギー代謝が賦活化される．肥満の2型糖尿病モデルマウスであるdb/dbマウスの脂肪肝を，水素水は有意に改善させた．餌や水の摂取量はまったく同じであったが，水素水の長期飲用は，体脂肪や体重を有意に低減させた

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

水素を体内に吸収すると、エネルギー代謝の活性化、すなわち「ダイエットを促進させる」ことになります。

引用元の論文では主に飲用にて実験をしており、水素水を引用することで体脂肪や体重の低減につながっております。

 

水素を飲用することで酸素の消費量と二酸化炭素の排出量が増加し、結果としてエネルギー代謝を多く使いダイエットの促進につながっています。

 

 

水素は飲用しなくてはいけないのか？

ここで１つ疑問が浮かびます。

水素の素晴らしい効果は「水素を飲用しないと効果が無いのか？」ということです。

 

結論から申し上げると、飲用以外にも体表（身体）から取り入れることが可能です。

 

むしろ全身の皮膚から取り入れるので、面積が多い分、身体から取り入れることの方が効果的という見解があります。

 

水素の拡散性を利用して体表から体内に取り込むこともできる．

 

水素は容易に皮膚を通過し，血流を介して全身に広がる．したがって，水素を溶解させたお湯に入浴することは，日常生活で水素を体内に取り込む一つの方法である．実際，水素浴を作る入浴剤が数社から市販されている．

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

水素の特質である拡散性を利用して体内に取り込むことが出来ます。

すなわち、引用しなくても例えば「入浴」することで水素を体内に取り込むことは可能です。

 

 

水素は分子が小さいこともあり、容易に皮膚から浸透します。

そのため、リラックスした状態で全身の皮膚から浸透できる「水素浴」ではより多くの水素を取り入れられると言われてます。

 

 

結論：水素は運動と組み合わせると効果的

 

水素水、水素浴など自身の生活スタイルに合わせた方法で良いので、体内に水素を取り入れることでダイエット効果やメタボリック症候群の抑制につながります。

 

これらはモデル実験に関する論文に加え、10報を超える臨床試験に関する論文で発表をされている内容です。

#水素の見方が変わったでしょうか？

 

水素＝身体に本当に良いの？危なくないの？ということを考えている方に対して

ほかの医用ガスに比べて，水素には細胞毒性がまったくないという利点がある．水素は高濃度であっても細胞毒性がないことが人体でも確認されている

 

水素ガスは527°Cより高温でのみ可燃性を示し，爆発範囲（4～75%，vol/vol）の濃度でのみ，酸素分子と連鎖反応して爆発する

引用元：水素医学の創始，展開，今後の可能性：広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって

 

要するに水素は普段の生活上において、万が一、高濃度＝摂取し過ぎであっても人体に対して細胞毒性はありません。

そしてもう一つ、よほどの高温下（527℃以上）でない限り、水素は爆発することはありません。

 

すなわち、水素は安全ということです！

 

水素に対する見方が少しでも変わってもらえたら幸いです。

 

本日は以上です。